ジュンコチャン

第58話 新たな問題児

※この小説にはプロモーションが含まれています。

今回は全学年共同での練習となる。
それぞれ違う学年同士、肩を並べて充実した運動会にしていきたいのも山々だが
順子ちゃんそして、幸助と薫のコンビが何か問題を起こさないかが心配だ。
玉入れで懸念しているのはわざと玉を人に投げ当てる行為で
過去に幸助と薫が当時チェッカー役だった板倉先生に玉を当てたという問題を起こしたことがある。
今年の幸助と薫は3組チームで今回の玉入れの練習でチェッカー役は二人の担任の牛久先生だ。
事情を知っている牛久先生は二人を警戒している。
果たして今日の団体競技の練習はどのような方向に進むのだろうか。
スタートの合図のホイッスルが鳴り、グラウンドの端で待機していた生徒たちが
合戦のように一斉のように中央へ走り出した。
生徒たちは持っていた紅白玉をかごを投げていく。
順子ちゃん「うれゃーー!」
順子ちゃんもみんなと見様見真似にかごに投げようとするが
その投球フォームは野球選手のピッチャーそのものだった。
投げた玉はストレートに飛んでいき牛久先生の頭部にヒットしてしまった。
牛久先生「痛!!」
玉入れで使われている紅白玉は当たっても痛くない素材で作られているのだが
小石をぶつけられたかのような衝撃を受けた。
牛久先生「こら!幸助!薫!!」
幸助「いや!俺じゃないって!」
薫「俺でもないですって!!」
玉を当ててきたのが幸助と薫の仕業だと思っている。
板倉先生「牛久先生!当てたのは幸助と薫じゃありません!!」
板倉先生「当てたのは1年3組の宮沢順子です!」
清水先生「あ〜またやっちゃたわね〜宮沢さん」
牛久先生「何!?」
板倉先生は順子ちゃんが真犯人だと伝え、それを聞いた牛久先生は驚きを隠せなかった。
そして順子ちゃんの担任の清水先生は頭を抱えてしまった。
なんだか3組チームの方は騒がしいようである。
清水先生「宮沢さーん!」
担任の先生としての面目を保てないばかりか他の生徒や先生にまで迷惑をかけてしまうと思い
清水先生は順子ちゃんの方へと駆けていく。
順子ちゃんのためか担任の先生として面目のためなのか、清水先生の心の内のみぞ知ることではあるが、
人は窮地に追いやられるほど力が発揮するものなのだろうか
この時だけ昨日の借り物借り人競争よりも足は速かった。
清水先生「ダメでしょ!そんな投げ方しちゃ!!」
順子ちゃん「いた〜」
牛久先生の頭部に玉を当てたお返しなのか清水先生は順子ちゃんの頭をコツンと叩いた。
清水先生「いいですか!!玉はこうやって投げるのです!」
投げ方を教えるため地面に転がった玉を拾い腕を上の方に向けてかごへ上げた。
清水先生「あ!入っちゃった!」
なんと清水先生の投げた玉が見事に入ってしまい3組チームの得点に1ポイント獲得してしまった。
板倉先生「あっ清水先生がまさかの…」
順子ちゃん「なるほど!わかりました!清水先生」
清水先生「うん!そう!わかってくれれば!」
かごに玉が入ったのでこれ以上にない手本を見せられたと清水先生は自負しているようだ。
順子ちゃんも理解してくれたので結果オーライなのかもしれない。
清水先生「でもあれどうしましょうか〜」
手本で投げたつもりの玉が入ってしまったこの1点をどう処理するかが問題だが中断することはできない。
まさか投げた玉がかごに入るとは清水先生も思わなかったのである。
牛久先生「1個出しておきますんで大丈夫です」
清水先生「ありがとうございます〜」
清水先生が玉を1個かごに入れてしまった一部始終を牛久先生は見ていたようで
得点結果の時にかごに入った玉の中から1個抜いてくれるようだ。
牛久先生の対応に清水先生は安堵する。
だが単純に1個玉を取り除けばいい話である。
牛久先生がわからなかったとしても教えてあげればいい。
だがそんなことが過去のように思わせてしまうくらいに順子ちゃんはまた問題を起こしてしまう。
地面に落ちた玉を複数個拾い両腕で抱えながら持ちそれをジャンプしながらかごへと投げ込んだのだ。
下手な鉄砲も数打ちゃ当たるというのか順子ちゃんが一斉に投げた玉複数の玉の何個かは入ってしまった。
順子ちゃん「よし!これよ!」
効率のいい点数のとり方を見つけたようで他の子どもたちも順子ちゃんの真似をしてしまう。
良樹「お!それありだな順子!いい考えだぜ!」
佐武郎「順子め!なんかいいの思いつきやがって!」
1組チームも2組チームも順子ちゃんの複数個玉投げを見てその効率の良さやかごの入りやすさに真似をするようになる。
特にルールをあまり把握していない1年生がそれをやってしまっている。
上の学年の子が注意するが止まらず埒が明かない。
清水先生「ちょっとそれ!反則なんですけど!」
清水先生「あ〜また宮沢さんだ…」
清水先生は少し涙目になり膝が砕けたようにへたりつく。
他の先生たちは清水先生を見て気の毒そうでならなかった。
どうやらこれも反則プレーであり、他の子のボールを拾う妨げにもなるし
一見効率が良さそうだが制限時間がある中で玉を複数個拾っている時間がかえって時間をロスしてしまうので効率が悪くなる。
しかし一度に複数個玉を投げれば何個は玉が入るかもしれないので玉が入る確率が上がってしまう。
ちなみに玉入れの制限時間は60秒である。
ルール上、玉を持っていいのは原則2個までとしている。
説明不足だったようで今回の1年生たちは順子ちゃんを始め、一度に玉を複数個投げる子が続出してしまった。
ことの発端は順子ちゃんにあるかもしれないが説明しなかった先生側にも非はあるのかもしれない。
過去に順子ちゃんと同じように複数個玉を持って投げた子がいてそれにつられて真似する子もいた。
注意した上で再発防止のために玉を複数個持って投げるのを禁止して持つのは両手で2つまでとして
一度に投げる玉は1個だけだと定めた。
その結果子どもたちはルールに従い守るようになり、禁止事項を省いてしまっても
複数個投げる子がいなくなったため時が経つにつれて消えていった。
だがそれよりもルール以前の問題を起こした幸助と薫がいて玉を人に当てる危険な行為が強く意識されるようになった。
しかしそればかりが優先されてしまったばかりにまた玉を複数個投げる子が出てきてしまった。
しかもその子は玉を人に投げつけることまでやってしまったのだ。
幸助と薫が卒業していなくなっても順子ちゃんという新たな問題児にまた6年間振り回されてしまうのかもしれない。


[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

問題児 三木谷浩史の育ち方 [ 山川健一 ]
価格:1,650円(税込、送料無料) (2026/8/2時点)



タイムアップとなり結果発表が始まる。
清水先生の1点分を取り除くため牛久先生はかごを下ろし、かごの中から玉を1個抜いた。
その抜いた玉が清水先生のものだったかは不明だ。
複数個投げて入ってしまった玉はもう確認できないため今回はそれもカウントに入れることにした。
チェッカー役の先生三人が玉を一個ずつ投げて実況や参加者のみならずみんなで1個ずつ声に出してカウントした。
1組チームは47個、2組チームが51個、3組チームが44個という結果であった。
清水先生「あれ?」
牛久先生「少な!!」
最初に複数個玉を投げて反則をした順子ちゃんがいる3組チームが一番少なかったのが意外だった。
しかも清水先生のまぐれの1個を入れても順位は変わらずである。
複雑な感情が芽生えていたが3組チームのほうが他よりも多く玉が入っているのだと清水先生と牛久先生は思っていた。
この3組の結果にどんな反応をしていいかわからなかった。
1チーム六十人が制限時間60秒内に一斉にかごに投げるため
時間内で一人平均で玉を10回投げた場合、合計600個の玉が投げられたことになる。
運動ができる子や俊敏な子なら時間内に10回以上玉を投げるのは可能であり
また順子ちゃんのように複数の玉を投げているためそれを含めれば
1チームごとに600回以上は玉を投げられているだろう。
結果を見ると一人玉が1個かごに入ったか入らなかったか、10分の1以下の低い確率になっている。
1個もかごに玉が入らなかった子がいてそれとは逆に複数個玉をかごに入れることができた子もいるということにもなる。
去年も過去またその数年前からこれと同じくらいの得点で低い時で30点ぐらいになることもあるが
だいたい40点から50点くらいの得点幅でおさまる。
複数玉を投げるといった反則プレーが今回あったがあまり得点に大きな変化は見られなかった。
現状変わらないと思われるが禁止とするならちゃんとしたルール整備はするべきだろう。
とりあえずこれが本番ではなかっただけでもよかったのですぐに気持ちを切り替えた。
複数個玉を投げるのは禁止なのでまたルールに追加し清水先生主体で大きな声で注意した。
清水先生「玉を複数個持って投げるのは禁止です!」
清水先生「わかりましたか!?宮沢さん!!」
順子ちゃん「え〜こっちは負けたのに?」
清水先生「そういう問題じゃありません!」
なぜ禁止なのかの理由を述べて順子ちゃんを名指しにした清水先生。
順子ちゃんの3組チームは一番得点が低く言ってしまえば負けということなので
また清水先生に注意されて怒られてしまったことに順子ちゃんはなんだかつまらなそうな表情だった。
順子ちゃんの名前が出てきてそれを聞いたみんなはまたあの子かと呆れていた。
ドッチボール大会でも強烈なインパクトを残したため生徒の大半は彼女のことを覚えているようだ。
この悲惨な結果に複数個で玉を投げる行為は非効率だと感じ、もうしばらくはやらないだろう。
桂里奈「まったくもう〜順子ちゃんったら!」
桂里奈も順子ちゃんの行動にお怒りの様子だ。
牛久先生「玉を当てたのは幸助と薫じゃなくてあの子とは」
幸助「そうっすよ!順子ですよやったの!」
牛久先生が玉をぶつけられた時、すぐに幸助と薫に対して叫んでいたので二人はかなりヒヤヒヤしていた。
しかし幸助と薫は大人しくルールを守って玉入れをしていた。
清水先生「宮沢さん!!牛久先生に謝りなさい!」
順子ちゃん「ごめんなさ〜い」
順子ちゃんは深く頭を下げて牛久先生に謝った。
素直に謝ったので牛久先生は順子ちゃんを許してあげた。
だが今でも順子ちゃんがやったのか牛久先生は信じられなかった。
ブランコの件で幸助と薫を制裁したときに順子ちゃんと知り合ったがその時と同一の人物だったと考えるとなんだか複雑だ。
薫「これもしかして牛久先生が来年順子の担任になりそうな予感がするんだが」
牛久先生「なんだがそんな気がするんだよな〜」
今は更生しつつある幸助と薫だが二人の問題児を抱えている牛久先生は
来年、順子ちゃんという新たな問題児を抱えてしまうのかもしれないと嫌な予感がしている。
幸助と薫とは違うベクトルの問題児で手を焼きそうだ。
板倉先生「校長先生から私もあの子の担任をやらないかと言われましたのでわかりませんよ」
薫「あ〜板倉先生もか」
ドッチボール大会の進行役をしていた板倉先生だが井村校長も参加していた。
その時に順子ちゃんの活躍ぶりを見て面白く思い、来年の担任の候補に板倉先生を支持していた経緯があった。
だが声のトーンや表情から板倉先生は順子ちゃんの担任になるのが嫌そうな雰囲気だ。
順子ちゃんを説教していた清水先生もなんだか疲れたような表情だった。
牛久先生か板倉先生じゃなくても来年の順子ちゃんの担任は誰かやってほしいと清水先生は心の中で叫んでいた。


玉入れの片付けをして次の練習は大玉転がしである。
大玉転がしは一人で転がしてゴールを目指す個人競技として扱われることもあるが
水戸東小学校では二人から四人までの複数人で転がして全学年で繋げていきゴールまで運んでいく団体競技になっている。
スタート地点は直線走路の真ん中から始まり複数人の走者またはグループは
大玉を転がしながらグラウンドを半周し次のグループに繋げていく。
1クラス十人のため、3、3、4の人数構成となり1年生から6年生全員で合計54グループになる。
各担任の先生がグループ分けをするのだが清水先生は順子ちゃんがまた暴れると思い
ペアにするなら順子ちゃんの理解者がいいと考え友ちゃんと良樹の三人グループにした。
他のメンバーは真木、勇、大気、蓮の男子四人グループで苗、里実、志音の女子グループに分けた。
清水先生「萱場さん、高橋君!宮沢さんをお願いします!」
友ちゃん「わかりました」
良樹「なんで俺?」
良樹「俺、順子の暴走を止める役だったけ?」
友ちゃんは他のクラスメイトよりも順子ちゃんと深い関わり合いがあるため
彼女本人はこの役を担うことに対して抵抗もなく引き受けている。
一方良樹は友ちゃんと並ぶくらい順子ちゃんとは関わりがあるが
どちらかというと振り回される方なので制御役を担うことに対してどこか複雑な心境だった。
大気「良樹頑張れ!」
大気は良樹の方にポンッと置いて応援する。
真木「まあ良樹は順子とデートしてたからな」
良樹「あれはもう違う!思い出したくねえよ!」
真木も良樹をからかってはいるが彼に期待している。
勇「でも夏休みのあの時宮沢さん心配して探していたよね」
大気「お〜どうなんだ〜良樹!お前順子のことが」
良樹「んなわけねぇだろ!」
佐武郎「良樹も順子のライバルか?」
良樹「いや、それでもねえよ!」
1年生の男子としてはまだ早すぎる青春だが順子ちゃんと良樹の関係は上もなく下もなくまだまだ友達くらいである。
1組の佐武郎については順子ちゃんにライバル心を抱いているが
昨日の父との話で彼女に対して心が少し揺らぐ場面もあったがおそらく恋敵になることはないかもしれない。
強烈な印象を残していく順子ちゃんだが今は悪目立ちであり彼女に恋心を抱くよりも恐怖を抱いてしまう。
良樹にも順子ちゃんとの思い出したくなくても思い出させてしまうほどの記憶がいろいろあるが
順子ちゃんの制御役は彼が適任と言えるだろう。
清水先生「では宮沢さん、萱場さん、高橋君のグループで一番最初に走ってもらいます。」
順子ちゃんは何かしら暴れて詰まってしまっても彼女を最初しておけば
後からスムーズに繋げればそれでいい。
これが清水先生の終わりよければ全てよし作戦だ。
また1組チームのほうでは佐武郎の出走順を最初にはしなかったそうである。
互いに意識してルールから逸脱した派手な行動をしないように清水先生と大野先生との協議で決めたそうだ。
上の学年へと大玉を繋げていき最後は6年生達が大玉をゴールへと運んでいくため
最初に走る1年生側はあまり勝ち負けを意識しなくてもよいのだ。
それでも何が起きるかわからないので清水先生は順子ちゃんに念押しで忠告する。
清水先生「宮沢さん、絶対に問題を起こさないでくださいね!」
順子ちゃん「は〜い」
玉入れの記録が良くなかったことを気にしているのかなんだか気の抜けた返事だ。
いろいろ反省しているということなのだろうか、大人しくしてくれればそれでいい。
団体競技のため一人が頑張っても全員で協力しなければ
最高の記録を残すこともチームで優勝することもできない。
運動会を通じて順子ちゃんがまた1つ成長することを願うばかりだ。
順子ちゃんたちがスタート位置につくと前に転がすための大玉が置かれた。
1組のチームは青、2組チームは黄色、3組チームはピンクであり
玉入れの時の配色もこの組み合わせなのでチームカラーは定まっているようだ。
「位置についてよーい!ドン!」の合図で3チームは目の前の大玉を転がし始めた。
順子ちゃん「よしいくわよ!!友ちゃん!良樹!」
気持ちの切り替えが早い順子ちゃんは大玉を転がそうとダッシュした。
しかし大玉転がしのルールを聞いていなかったのか、まさか先生がまた説明をし忘れたのか
順子ちゃんは大玉を蹴りながら走ってる。
その姿はサッカーボールを蹴ってゴールを目指すかのようなサッカー選手だった。
良樹「おい!何してんだよ!順子!」
友ちゃん「手で押すんだよ!順子ちゃん!」
友ちゃんが大玉を手で転がすのだと言っていたのでどうやら順子ちゃんは説明を聞いていなかったようだ。
スタートの合図で手で押して大玉を転がそうとした友ちゃんと良樹だったがなぜか大玉は勝手に前へと進んでしまう。
案の定これは順子ちゃんの仕業なのだ。
清水先生「あ〜またやったわね!宮沢さん!」
順子ちゃんは腕を上下に振って走っているが、昨日の徒競走のように腕を横に振り回して走っていたら最悪だった。
順子ちゃん「これなら速いわよ!」
順子ちゃんの発言からルールは聞いていたが速い走り方を優先して手で押すのではなく蹴って進むのがいいと思っていたのだ。
清水先生は問題を起こすなと注意するのではなくルールを守るように注意すればよかったのかもしれない。
順子ちゃんは勝つためなら手段を選ばない子なのだ。
この進み方なら確かに速く他のチームよりも前には進んでいるがルール違反であり
なによりも仲間と協力して進めなくなってしまう。
友ちゃんと良樹が順子ちゃんと大玉を追いかけるのに精一杯だ。
これでは手と足が一緒に前に出る行進みたいで順子ちゃんが腕を振ると足も出るため
自然と大玉は蹴られていき前へと進んでいってしまう。
もはや軌道修正は不可能だ。
順子ちゃん「あ!!ちょっとどこ行くのよ!」
言いたいのはこっちのセリフだがカーブコーナーのところでうまく曲がれずあらぬ方向へ大玉は転がってしまう。
それを追いかける順子ちゃんと友ちゃんと良樹。
グラウンドの半周を大玉で転がしていくがやはりカーブするところが難所になる。
仲間と協力しながら手と手を合わせて大玉の軌道修正しながら次の走者ないしグループに繋げるのが
この団体競技である大玉転がしの醍醐味なのだ。
順子ちゃんは団体競技で仲間と力を合わせて重要性を理解してほしいものだ。
順子ちゃん「戻れうれゃ!」
良樹「おい!何してんだよ順子!」
順子ちゃんは大玉を元のレーンに戻すべく先回りして豪快に蹴り飛ばした。
しかし元のレーンに戻ったはいいが他のチームが慎重に大玉を転がしているところに水を指すように
大玉はぶつかり、ぶつかりあった3つの大玉はビリヤードの玉のように違うところへ転がっていってしまう。
順子ちゃん「あ〜もう!これ結構難しいわね!」
他のチームの子「あ!なにするんだ!」
良樹「うわあ〜順子のやろう!」
友ちゃん「ごめんなさ〜い」
なぜか友ちゃんが順子ちゃんの代わりに謝っていた。
清水先生「どうして萱場さんが謝っているんですか〜?」
友ちゃんは順子ちゃんの制御役として暴走を止めてくれると思ったがその期待は裏切られ良樹と同じ振り回されるほうだった。
未だ続く運動会の練習、順子ちゃんの暴走はどこへと進むのだろうか。




続く
戻る